足元を守る！巻き爪さん向けムートンブーツ選びのコツ

ムートン（mouton）とは、フランス語で羊の毛皮。

ムートンブーツは内側がムートンで覆われた温かいブーツのこと。

オーストラリアの羊飼いが、寒さから足を守るために羊毛を内側に使用したブーツを履きはじめたことが、もともとの起源。

サーフィン文化の影響を受けて1970年代ころから人気が高まりました

海から上がったサーファーたちが足を温めるために履いていたそうです。

2000年代に入るとセレブ達が履き始め、認知度、人気ともに高まりました。

ムートンブーツは、通常、内側に柔らかい羊毛のライニングがついているため、履いているときに足が滑りにくいとされています。

しかし、足がしっかりとフィットしていない場合や、インソールが合っていない場合、歩行中に足が前後に動いてしまうことがあります。

つま先が靴の先端に繰り返し当たる刺激は、巻き爪さんには大敵！

悪化の原因ともなりかねません。

対策としては、以下のポイントが有効です

• きつめのサイズを選ぶ

ムートンブーツは、きつめのサイズを選ぶと、足と靴の中で余分なスペースがなくなり、足の滑りを防ぎやすくなります。

少し大きめを購入した場合は、中敷きを追加してフィット感を高めると良いでしょう。

• インソールの活用

滑りを防ぐために、摩擦力の高いインソールや、ムートンブーツ専用のインソールを追加すると安定性が増します。

• フィット感で選ぶ

ムートンブーツは履き始めると多少伸びる性質がありますので、靴を選ぶ際にはフィット感に注意が必要です。

ムートンブーツの特性上、足が少しでもフィットしていないと感じた場合は靴の中で足が前後に動いてしまいます。

ブランドによって様々な特性があるので色々と試履きしてください。

上記の対策を取り入れることで快適性が向上するでしょう。

急いでいても、試着なしで購入しないように。

デザインだけでなく足を守る！

お気に入りの一足を選んでください。