巻き爪の原因と予防方法:痛みを防ぐためのセルフケアガイド

巻き爪セルフケア

巻き爪は、爪の端が皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こす状態です。

軽度の場合はセルフケアで改善できますが、重症化すると外科的治療が必要になることもあります。

この記事では、巻き爪の原因と予防方法について詳しく解説し、痛みを防ぐためのセルフケア方法をご紹介します。

巻き爪の原因

1. 不適切な爪切り

爪を深く切りすぎたり、端を丸く切りすぎると、爪が皮膚に食い込みやすくなります。

特に、爪の端を深く切ると、爪が再生する際に周囲の皮膚を巻き込んで成長し、巻き爪を引き起こします。

2. 不適切な靴の選択

つま先が狭い靴や、サイズが合っていない靴を履くと、爪が圧迫され、巻き爪のリスクが高まります。

特に、ヒールが高い靴や硬い素材の靴は、足に負担をかけやすく、巻き爪の原因となります。

3. 遺伝的要因

巻き爪は遺伝的な要因も影響します。

家族に巻き爪の経験がある場合、同様の問題が発生しやすいです。

また、足の形状や爪の厚さ・幅なども遺伝的に影響されることがあります。

4. 外傷や過度の圧力

足に外傷を受けたり、長時間立ちっぱなしや歩き続けることで、爪が変形し、巻き爪が生じることがあります。

また、スポーツやバレエなど、足に負荷をかける活動も巻き爪の原因となることがあります。

巻き爪の予防方法

巻き爪の予防には、日常的なケアと適切な靴選びが重要です。以下の方法を実践して、巻き爪を防ぎましょう。

1. 正しい爪切り

爪はまっすぐに切ることが基本です。爪の端を丸く削らず、四角い形状を保つことで、爪が皮膚に食い込むのを防げます。

また、爪を短く切りすぎないように注意し、爪の長さを適切に保つことが重要です。

2. 正しい靴の選び方

靴は足に合ったサイズを選びましょう。つま先に適度なスペースがあり、足が圧迫されないものが理想的です。

また、ヒールが高い靴や硬い素材の靴は避け、足に負担をかけない靴を選ぶことが重要です。

3. フットケアの習慣

足を清潔に保ち、毎日適切なケアを行いましょう。入浴後には、足をしっかり乾かし、保湿クリームを使用して乾燥を防ぐことが大切です。

定期的に足の爪の状態をチェックし、異常がないか確認することも重要です。

4. 圧力を軽減する対策

長時間の立ち仕事や運動を行う場合は、足にかかる圧力を軽減するためのインソールを使用することを検討しましょう。

また、足に合ったクッション性の高い靴を選ぶことで、巻き爪のリスクを減らすことができます。

まとめ

巻き爪は、日常生活でのちょっとしたケアや注意で予防できることが多いです。

正しい爪切りや適切な靴選びを心がけ、日々のフットケアを怠らないようにしましょう。

もし巻き爪の症状が現れた場合は、早めに対処することで、痛みや炎症を防ぐことができます。

セルフケアで改善が見られない場合は、専門医の診察を受けることをお勧めします。

巻き爪矯正 料金

当院の巻き爪へのアプローチは?

巻き爪矯正

①特殊な器具を使っての施術

当院の巻き爪矯正は特殊な「インベントプラス」という巻き爪矯正ワイヤーを使い矯正していきます。

従来のワイヤー矯正は、爪に穴をあけ装着する器具が使われていましたが、当院が採用している「巻き爪矯正インベントプラス」は、ご自分の爪に穴をあけたり、爪を痛めることがなく装着することが出来ます。

そして施術時に痛みを感じることなく、装着後の違和感もありません。

(特許取得製品 、意匠登録製品、日本製)

当院の施術の特徴は以下の通りです。

巻き爪矯正イラスト

②一回目の施術で痛みがラクになる

個人差はありますが、ほとんどの方が、一回目の施術後には「痛みがなくなった!」と喜んでくださっています。

ご自分で、セルフケアを試しながら状態が悪化してしまい、痛みを堪えてご来院される方がほとんどです。

まずは、快適に歩行できるよう痛みを取り除くことに専念しています。

③ワイヤーの強制力が強い

施術から1~2ヶ月は、張力が持続するので効果的な矯正が可能です。
その間、爪の伸び方が変わってきて、巻き爪を改善に導くことができるのです。

それを何ターンか繰り返すことで、根本的な改善を目指します。

④施術中の痛みがない

巻き爪矯正手順

爪の両端に引っ掛け、ねじ上げる方法なので施術時の痛みがありません。

日常生活も支障なく過ごせます。

運動部の学生さんにも、バレエでトウシューズをはいて踊る方も違和感なく安心して装着されています。

施術時間は、30分程度で完了!(爪の状態により時間は前後します。)

⑤どんな状態の爪にも対応可能

当院の施術は、どんな状態の爪でも対応可能です。
(化膿や出血が激しい場合は、落ち着くまで待っていただくこともありますが、施術をお断りすることはありません)

病院で断られたり、手術をするしかないと言われてしまったり、どこに行けば良いのか分からずお困りの方は是非当院にご相談ください。

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